てくてくテック☆

千里の道も一歩から。テック(Tech)の道をてくてく歩く。

Spring Boot + Thymeleaf を触ってみた!

前回の「Spring Boot を触ってみた!」の続きです。

今回はこちらのページを参考に、
テンプレートエンジンの Thymeleaf を使ってみました。
 

使用後の感想としては、

「なんだ、JSP と一緒じゃん」

でした。
 

正直に言うと、使ってみる前は
テンプレートエンジンってものがよく分かっておらず、
Tiles みたいなものかと思ってたので、
(自分の中では)かなり衝撃的でした。

その後、Google 先生に聞いてみて、
テンプレートエンジンってくくりで考えると、
Thymeleaf も JSP も同じ仲間なことが分かったので、
感想としては間違ってはないみたいなんですが。。
 

そうなると、JSP 経験者な自分としては、
Thymeleaf の文法(タグの記述の仕方)を
新たに覚えなきゃいけない分、
JSP の方に軍配が上がりそうなもんなんですが、
Spring Boot のドキュメントのこことかここを見ると、
どうやら

JSP はあまりオススメされてない

ようです。。
 

JSPs should be avoided if possible, there are several known limitations when using them with embedded servlet containers.

組み込みのサーブレットコンテナと一緒に使うなら、
いくつか既知の制限があるから、
できるだけ JSP は避けたほうがいいよ、って書いてありますね。
(英語勉強中なので間違ってたらご指摘くださいm( )m

 

試してないですが、
war 起動はできても(tomcat の場合)、
jar 起動できないようなので、
Spring Boot の魅力を半減させてまで、
JSP 使うのかどうか、ってところでしょうか。

まだ、サンプル試しただけで、
たいした機能を使えてない状態なので、
今後、Thymeleaf の新たな一面が発見できたら、
また報告したいと思います。
 

2015/03/08 追記

前述のような感想を綴った私に
我が心の師匠(勝手に)、@jflute さんから
Thymeleaf に関する
ありがたいツイートをいただきました!
 


 
いつもありがとうございます!
 
 
Thymeleaf さん、
暴言吐いて、すいませんでした。。m( )m  
 

Spring Boot を触ってみた!

今さらかもですが、こちらのページを参考に
Spring Boot を触ってみました。
 

使用感としては、

「ヤバイ、めっちゃ楽しい!」

です。
(ありきたりですが。。)
 

噂どおり?、
Spring MVC を使ってたときに書いてたような、
わずらわしい設定ファイルを一切作らずに
起動できちゃうし、
そこまでいくのにも本当にスピーディー!  

Web アプリに関して、開発スピードを追求するとなると、
Java は重厚感ありすぎで、もっとライトな
別の何かが必要なのかなぁ、とか考えるほどに
ちょうど、モヤモヤしてたところだったので、
今回のお遊びはかなりタイムリーでした。

「早いとか聞くけど、ホントにー?」、と疑心暗鬼の中、
結果、予想以上でテンションだだ上がりなので、
これならもう少し踏みとどまれそうです。
(むしろ、いろんな夢が広がる。。)

 

上記のページでは Maven 入ってる前提になってるので、
インストールがまだの方はこちらを参照ください。

説明がすごい分かりやすいので、
上記だけでも十分すぎるくらいなんですが、
mvn コマンド初心者な私は 1 点だけつまづいたので、
以下、補足です。。
 

補足: jar で起動する前に必要なこと

Spring Boot では、以下のコマンドをたたいただけで、
すぐに Web アプリケーションとして実行することができます。
(前述のページのとおりにすれば、
http://localhost:8080」にアクセスすれば「Hello, world!」できます)
 

# mvn spring-boot:run

 

で、以下のようにすると、
Java の jar コマンドでの実行ができます。
 

# java -jar target/spring_boot_sample-1.0-SNAPSHOT.jar

 

。。が、その前にやるべきことが 1 つ!
 

jar コマンドをたたく前には、
以下のコマンドで jar を作成しておきましょう。
 

# mvn package

 

何にもしないと jar 作られるはずなんてないのに、
しばらく気づけなくて、
画面の前で固まっちゃってました。

Maven のインストール方法

Spring Boot 遊びをしたときに
まだ、自宅 PC に入れてなかったので、
コマンドで入れてみました。
 

Maven のインストール

1. Maven のダウンロード

まず、こちらの「Maven 3.2.5 (Binary tar.gz)」*1から
圧縮ファイルを任意の場所にダウンロードします。
 

2. 圧縮ファイルの解凍

ダウンロード先のディレクトリで以下のコマンドを実行します。
 

# cd /usr/local/
# tar xzvf apache-maven-3.2.5-bin.tar.gz

 

3. 環境変数の設定

vi コマンドなどで、
ホームディレクトリの .bash_profile ファイルを開きます。
(ファイルがない場合は作成されます)
 

# vi ~/.bash_profile

 

以下の内容を追加します。  

export M3_HOME=/usr/local/apache-maven-3.2.5
M3=$M3_HOME/bin
export PATH=$M3:$PATH

 

変更した内容を反映するために、
以下のコマンドを実行します。  

# source ~/.bash_profile

 

4. Maven のバージョンを確認する

正しくインストールできているかを確認するために、
以下のコマンドを実行します。
 

# mvn --version

 

ちゃんとバージョンが表示されれば、
インストール成功です。
 

参考ページ

今回は以下のページを参考にさせていただきました!
 

*1:3.2.5 はバージョンです。違うものをダウンロードした場合は適宜読み替えをお願いします

日報のススメ

今年に入ってから、Backlog で日報を書き始めました。

社員全員がメンバーの日報用のプロジェクトを作って、
1 日 1 課題を起票する形でやってるのですが、
この 1 ヶ月強でいろいろと変わったことがあるので、
ちょっと紹介します。
 
 

1. 社員間の交流が増えた

コメントしかり、スター機能しかり。
特にスターは気軽につけられるので、
読み手の負担が少ないのがステキ!
社外に出ている人とか多忙な感じの方からもらえると、
書く方にとってはより励みになります!
 

2. みんなの意外な一面が見える

その日の感想的な項目で書き手の色が
それぞれ出てて、これが結構面白い!
気になるニュースを紹介してたり、
好きなスポーツのことを書いてたり。
普段無口なあの人の心のうちも垣間見えたり?
 

3. 他の人の日報から学びが得られる

他の人のコメントのやりとりから
アドバイスや技術的な会話なんかも
すべてオープンに見えるので、
新しく勉強になったり、
自分も気をつけようって思えるのがいい!
 

4. 以前よりも英語を書くようになった

日報やコメントに英語を使う、というのが一部で流行ってて、
実は私の日報も英文併記だったり。
毎日辞書とにらめっこしつつ、練習の場として活用してます。
時にはネイティブの同僚からツッコミもらえたりするので、
それがまたいい!
 
 

Backlog 以外のプロジェクト管理ツールでも、
同様のことはできるかもしれませんが、
スター機能や絵文字が使えるあたりが
やっぱり楽しさ倍増のポイントなので、
まずは無料版あたりから始めてみるのもいいかも?*1

毎日がちょこっと楽しくなる程度には
人生変わったかな、と思うので、
このままゆる〜く、日報継続してみまーす!

*1:ヌーラボさんの回し者ではありません。。(念のため)

「TechGIRL ~女だらけのLT大会!!~ 縛られない生き方ってどんな形?」に参加してきました!

遅ればせながら。。
 

去る 1/31(土)、
「TechGIRL ~女だらけのLT大会!!~ 縛られない生き方ってどんな形?」
行ってきました!

「縛られない生き方」がテーマとあって、
自分と同じような主婦+エンジニアな方のお話が聞けるかなー、と
期待して行ったわけですが、皆さんプレゼンがお上手で
エンジニアネタじゃなくても、
学ぶところが多く、いろいろと勉強になりました。

LT*1系のイベントはお初ながらも、
思い切って飛び込んでみて良かったです。
(お昼間から立食形式のご飯っていうのも個人的にテンション上がりました。笑)

事前に OK とされていただけあって、
予想どおり、お子さん連れの方が多かったのも印象的で、
参加しやすい日取りやいい感じの開始時刻、
イベントそのものも長時間過ぎなくて、
細部に渡って主催者さんの配慮が感じられる素敵なイベントでした。
 

次回また機会があるなら、ぜひ参加したいです。
 

あと、表組み部分は手を加えていますが、
以下、イベントページからの引用で、
当日のスライドを集めてみました。
 

タイトル 発表者
キミもIT妖怪と友達になろう!! 永淵 恭子 さん (@Nagafuchik)
着物勤務のすゝめ ちーすけ さん (@16bit_idol)
安全な家庭の作り方 るみ姉 さん (@rue_826)
家賃4万円以下で暮らすための
かわいい部屋作り
近藤 佑子 さん (@kondoyuko)
元IT女子が起業して1年経ったから
何か話してみるよ。
くしだ ゆきえ さん (@kussy_y)
履歴書カメラアプリをリリースしてみた れっしぃ さん (@midori004)
ガールズトークで繰り広げられる女達のあれこれ ゆりえってぃ さん
Docker向けOSについて 岩尾はるか さん (@Yuryu )
ゆるふわでジェンダー論、そして仲間と希望 かまぷ さん (@kamapu)
なべしま執事になります なべしままさと執事

 

リンクできてないスライドの所在をもしご存知の方がいたら、
ご一報いただけると嬉しいです。

*1:ライトニングトーク