てくてくテック☆

千里の道も一歩から。テック(Tech)の道をてくてく歩く。

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK を読んで

アジャイルサムライを読み終えたので、
気になっていた「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」を
基礎編だけですが、一人で読書会(むしろ、独書会?)してみました。

前提として、

アジャイルを1度もやったことがない。
 (でも、今後やってみたい)

・ウォーターフォール(以下、WF)にもやもやしている。
 (でも、アンチまではいかない)

といった感じ。

どの開発手法が一番!
とかって批判する気は毛頭なく、
いろんなものの良いとこ取りをして、
より良い開発ができるキッカケがつかめればなーと。

なので、以下は単なる感想文なのと、
分からないなりに手探りで書いているので、
理解が間違ってるところもあるかも。。。

いいなぁと思ったところ

  • チーム編成は機能横断!

 人間、同じことばかりやってるとダレちゃう!(特に、私は)
 やろうと思えば何でもできるチーム編成に魅力を感じました。
 これについては、
 コードのことだけ考えてたいんだい!っていうような人も
 いると思うので、賛否両論あると思いますが。。

  • スプリントを繰り返して開発を行う

 人間、ゴールが遠いとダレちゃう!(特に、私は)
 その点、短いスパンでゴールを決めて、
 その都度、振り返りができるのは利点だと思いました。
 (でもこれは、タスクを細分化をして、
  スケジュール管理すれば、WF でも同じことができそう)

 人間、会議が長いと集中力がもたなくてダレちゃ。。(ry
 これも SCRUM だから、っていうわけではないですが、
 最初から時間制限が明示的になっているのが嬉しいです。
 他のスプリント計画ミーティングとかレビューとか
 レトロスペクティブも然り。

ちょっと理解が怪しいところ

  • プロダクトオーナー=顧客?

 実際にシステムを使う人(ユーザさん)ではなくて、
 仕事をくれる人=顧客、という認識の上での
 上記なのですが。。

  • タイムボックス=スプリント?

 同じものを指しているのかそうでないのかがいまいち分からず。
 本文中で、意図的に使い分けているのか、
 同義なので、適当にどちらかを使っているのか。。
 (今の理解としては後者よりの認識)

  • SCRUM で作成するドキュメント

 プロダクトにはドキュメントも含まれる、との記載があったのですが、
 具体的にどんなものを作る、といったことには触れられておらず。。
 今までの WF だと山ほどドキュメント作ってたので、
 最低限必要なもの、っていうとどれが残るのか気になってます。
 (これ自体もルールはなく、
  各チームごとに自由に決めてね、って感じなのかなぁ)

 概念的には理解できたけど、開発中、実際どのように振る舞うのか、
 なぜ、選任が必要なのかがまだ腑に落ちてない感じ。。


この先を読み進めていけば、疑問点も解決するかも!