SCRUM BOOT CAMP THE BOOK を読んで
アジャイルサムライを読み終えたので、
気になっていた「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」を
基礎編だけですが、一人で読書会(むしろ、独書会?)してみました。
前提として、
・アジャイルを1度もやったことがない。 (でも、今後やってみたい) ・ウォーターフォール(以下、WF)にもやもやしている。 (でも、アンチまではいかない)
といった感じ。
どの開発手法が一番!
とかって批判する気は毛頭なく、
いろんなものの良いとこ取りをして、
より良い開発ができるキッカケがつかめればなーと。
なので、以下は単なる感想文なのと、
分からないなりに手探りで書いているので、
理解が間違ってるところもあるかも。。。
いいなぁと思ったところ
- チーム編成は機能横断!
人間、同じことばかりやってるとダレちゃう!(特に、私は)
やろうと思えば何でもできるチーム編成に魅力を感じました。
これについては、
コードのことだけ考えてたいんだい!っていうような人も
いると思うので、賛否両論あると思いますが。。
- スプリントを繰り返して開発を行う
人間、ゴールが遠いとダレちゃう!(特に、私は)
その点、短いスパンでゴールを決めて、
その都度、振り返りができるのは利点だと思いました。
(でもこれは、タスクを細分化をして、
スケジュール管理すれば、WF でも同じことができそう)
- デイリースクラムは 15 分切り!
人間、会議が長いと集中力がもたなくてダレちゃ。。(ry
これも SCRUM だから、っていうわけではないですが、
最初から時間制限が明示的になっているのが嬉しいです。
他のスプリント計画ミーティングとかレビューとか
レトロスペクティブも然り。
ちょっと理解が怪しいところ
- プロダクトオーナー=顧客?
実際にシステムを使う人(ユーザさん)ではなくて、
仕事をくれる人=顧客、という認識の上での
上記なのですが。。
- タイムボックス=スプリント?
同じものを指しているのかそうでないのかがいまいち分からず。
本文中で、意図的に使い分けているのか、
同義なので、適当にどちらかを使っているのか。。
(今の理解としては後者よりの認識)
- SCRUM で作成するドキュメント
プロダクトにはドキュメントも含まれる、との記載があったのですが、
具体的にどんなものを作る、といったことには触れられておらず。。
今までの WF だと山ほどドキュメント作ってたので、
最低限必要なもの、っていうとどれが残るのか気になってます。
(これ自体もルールはなく、
各チームごとに自由に決めてね、って感じなのかなぁ)
- スクラムマスターの立ち位置
概念的には理解できたけど、開発中、実際どのように振る舞うのか、
なぜ、選任が必要なのかがまだ腑に落ちてない感じ。。
この先を読み進めていけば、疑問点も解決するかも!