横浜オープンデータハッカソンに行ってきました!
1月25日(金)、26日(土)の2日間に渡って開催の
「横浜オープンデータハッカソン」に行ってきました!
(私が実際に参加したのは、
初日の「オープンデータ勉強会」だけですが;;)
↓イベントの詳細はこちら
横浜オープンデータハッカソン | Peatix
そもそも、「オープンデータ」ってなんぞや?
っと思うかもしれませんが、私の理解では、
オープンデータ=オープンな(開けた)データ(情報)
みんなが好きに使えるように、
持ってる情報、あれこれバーンと公開しちゃうよ!
という感じかな、と思っています。
参考として、wikiではこんな感じでした。
オープンデータ(Open Data)とは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が望むように利用・再掲載できるような形で入手できるべきであるというアイデアである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf
今までオープンになっていなかったデータが
自由に閲覧できるだけでも確かに便利そうなんですが、
実際は、いろいろな情報をただオープンにすれば、ハイ終わり!
ってわけにはいかず。。
なぜなら、オープンになっただけのデータだと
誰もが簡単に利用できるとは限らないから!
(たくさんの情報が氾濫している現代では特に)
みんなが使いやすいように加工したり、
それをインプットにして、新たな付加価値を生み出したり。。。
本当に注目すべきなのは、
オープンデータを活用して、どんな取り組みができるか?
というわけです。
例えば、横浜市の場合
「オープンデータ勉強会」での話によると、
市の取り組みとして、行政の持つ情報をオープンデータとして公開し、
民間と恊働することで、以下の3点を目指しているそうです。
1.誰もがいつでも簡単に
→オープンデータの加工などにより、
みんなが欲しい情報の利用が容易にできるようにする。
2.より効果的な政策課題への取り組み
→オープンデータにより、行政と民間で客観的に政策課題を共有し、
より効果的な恊働を行う。
3.地域に新たな産業を
→オープンデータを利用したサービスなどの開発により、
地域的な経済効果を生み出す。
1.と2.は、10年ほど前からあった考え方だそうですが、
3.はここ最近出てきた新しい発想、とのこと。
これと恊働して、「横浜オープンデータハッカソン」でも、
観光とアートをテーマに、横浜のオープンデータを利用した
アプリやサービスの開発が目的の1つとなっています。
今回、イベントに参加してみて
「オープンデータ」という考え方や
それを利用した付加価値の開発に向けた活動について
知り得たことは、これからの私にとって
素敵な財産になりそうです。
付加価値を自発的にアウトプットする能力を身につけたい、
とこれまで以上に強く感じました。
(「オープンデータ」という素晴らしい材料がどれだけあっても、
今の私にはそれを形にする「アイディア」も「スキル」も
全然足りないので。。)
参加されていた他の方の士気の高さも圧巻でした。
(何も考えずにフラッと行って申し訳なく感じるくらい)
とっても良い刺激!
横浜市に限らず、「オープンデータ」に関するイベントは
全国的に行われているみたいなので、
また機会があれば、ぜひ参加したいと思います。